セレベスト織田信長 全おもてなしレビュー

セレベスト織田信長に出てくる全「おもてなし」のレビューを目指すブログです

おもてなしNo.4 「大人物(オオダマ)送り」

  • 器(スケール)   :★★★★★★★☆☆☆
  • 血汗(エナジー)  :★★★★★★★★★☆
  • 不衛生(エンガチョ):★★☆☆☆☆☆☆☆☆
  • 真心(ホッコリ)  :★★★★★★★☆☆☆

そろそろこの☆いらないなと思い始めた。

トヨシェ自動車三代目当主「徳川カーロス家康」がホラ貝を吹き鳴らせば、東京都内に散らばった32万のトヨシェ社員が一斉に集結。その物量で都内を一周するほどの隊列を作り出し、「大玉送り」の要領で都東京都一周の旅へいざなう。担ぎ上げられた乗客は送られる際に的確にツボを突かれ、乗れば乗るほど、送られれば送られるほど健康に!セレベスト、なにかと一緒くたにしがち。

東京一周という距離を単純な物量で埋め尽くしてしまうのが豪快である。都内に32万もの従業員を抱えるトヨシェの規模とホラ貝ひと吹きで集結する社員の忠誠心、ひいては家康の強力なリーダーシップがあってこそ実現するおもてなしであり、そうしたセレベストとしての格の違いを相手に文字通り体で思い知らせることができる強力なおもてなしであるといえよう。

信長の無比なる健康体とドデカい背中の前に敗れ去った。信長におぶられて、おもわずパパみを感じてしまう家康。その姿から「父親関係なにかあったんだろうな」と下賤な勘ぐりをしてしまうのは筆者がパンピエストだからであろうか。